戦国武将のリーダーシップ3
伊達政宗
「この世に客に来たと思えば何の苦しみもなし」
独眼竜・伊達政宗が会津の一豪族の子から成長して近隣の宿敵を切り従え、北日本最強の戦国武将にのし上がったのは、その傅(守役)であり、謀将であった片倉小十郎景綱の補佐に負うところが大きいです。
政宗は生まれつき片目が垂れ下がっていました。青年政宗の守役を命じられた景綱はある日、
「我が君のその目は甚だ見苦しうござる。お上としてふさわしくないのみならず、合戦の際、組打ちとなりましたら、そこを敵に握られて不覚をとられることとなりましょう。いっそ切り捨ててしまいなされませ。もし、そのためにお命をなくされることとなりましたら、某も張り切って冥途へお伴します」
伊達政宗
「この世に客に来たと思えば何の苦しみもなし」
蒲生氏郷
「主将が後ろにいて”かかれかかれ”と指摩しても兵はかからぬ」
毛利元就
「人はすべからく大志を持て」
黒田如水
「兵は片足下駄、片足草履で駆け出せ」