

資産の譲渡・評価 パート1
資産の譲渡 不動産を売却したときの税金(個人) Q:この度、不動産を売却しようと思っています。税金はどうなりますか。 A:所有期間が5年以下であるか、5年超であるかによって、税金が異なります。そしてこの所有期間とは「満年齢」ではありません。 ●譲渡所得の計算の特色 不動産を売却したときの税金の計算の特色は、その売却した不動産の所有期間によって計算の方法が異なるということです。 所有期間が5年以下であるときは短期譲渡として、5年超であるときは長期譲渡として税金を計算します。そして前者の方が税金が高くなります。 ですからよほどの事情がないかぎり5年を超えるのを待って売った方が、手取り資金が多くなります。 そこで気をつけなければならないのが所有期間です。この5年以下であるか、超であるかは、取得の日から売り渡しの日までの「満年齢」ではありません。売却した年の1月1日時点で5年を超えているか否かです。この点に十分なる注意が必要です。 続きは、ビズレポで 不動産を売却したときの税金(個人)
自宅を売ったときの税金の軽減その1
自宅を売ったときの税金の軽減


頭の体操 速習「数字嫌いが克服できる」
2018年6月1日発行の速習の「A」のなかった「Q」です。 --- 本文25頁「Q11」 ブレンドの豆の割合は? 大手チェーンのコーヒーショップが台頭するなか、昔ながらのハンドドリップのコーヒー店も、なかなか味わい深いものです。 とある店のマスターは、常に最高のブレンドを追い求めて、日夜研究を重ねています。 これからのジメジメした季節に、アイスコーヒーの店頭販売用のブレンド豆として、200グラム1400円のマンデリンと、200グラム1000円のコロンビアを何グラムか混ぜ、200グラム1300円のブレンドコーヒー豆の商品を作りました。 この場合、マンデリンは何グラム混ぜればよいのでしょうか。大手チェーンのコーヒーショップが台頭するなか、昔ながらのハンドドリップのコーヒー店も、なかなか味わい深いものです。 とある店のマスターは、常に最高のブレンドを追い求めて、日夜研究を重ねています。 これからのジメジメした季節に、アイスコーヒーの店頭販売用のブレンド豆として、200グラム1400円のマンデリンと、200グラム1000円のコロンビアを何グラムか混ぜ、2

ついに!数字嫌いが克服できる
2018年6月1日発行 A5判/本文32頁 立ち読み>> ご購入>> 今期の売り上げ目標は10 億円!などといった数字をグラフにして、社内の壁に張り出している会社もあると思います。しかし、会社が期待しているほど、実のところ社員のみなさんはこの数字にピンときていないものです。 それはなぜなのか。 たとえば、我が国の2018 年度の防衛予算は約5兆円です。今とは物価も違うので一概に比較はできませんが、50 年前に起きた日本犯罪史において最も有名な犯罪の一つ「三億円強奪事件」を思えば、現代の貨幣価値とは関係なく単純に割り算をすると、45 年間も毎日事件が発生しているような金額です。それでもまだピンとこないかもしれないのは、数字に表わされている金額のケタが日常にある身近な数字ではないためです。 会社の売り上げ目標の数字も同じであり、社員の一人一人が個人生活レベルの金銭感覚で理解できる数字に置き換えたほうが訴求力が増します。 つまり、月給30 万円というよりも、1時間あたりの時間給はいったいいくらなのかを社員に教えてあげたほうがよいのです。週40 時間勤務


勝手は許されない「規律と規則」
規律や規則は、全てが私たちの納得いくようにつくられているわけではありません。個人個人の考え方は千差万別ですから、冷静に個人的立場から眺めた場合、どうしても納得しかねる、というようなものもあることでしょう。 規律とか規則は人間が作ったものですから、完璧でないのがむしろ当たり前と言えるでしょう。 しかし会社が定めている規律や規則に対して、自分はそれに納得しかねるから従うつもりはない、と個人が勝手に判断し、好きなように振舞いはじめたらどうなるでしょうか? 国であれ、企業組織であれ、一度その組織が定めた規律や規則は守らなければなりません。 あるルールが気に入らないからといって、個人が勝手に自分が正しいと思うように動いたのでは、組織が崩壊してしまうからです。 もしその規律や規則が本当に問題があれば、ルールを無視して勝手に行動するというやりかたではなく… 続きは音声教材で…

KinChu/近代中小企業 2018/06
特集
転職? 天職? 中小企業のためのHRテック活用 立ち読み>> B5判/本文48頁 毎月1日発行 ご購入の方法 ・年間購読によるお申し込み ・雑誌のオンライン書店 Fujisan.co.jp


「事業再生」危機回避への決断が会社を守る!
有事とはどんな状態なのか おおよそ次のような条件に該当する場合、その会社は既に破綻の可能性も含んだ危機的な状態であると判断されます。 1.営業赤字の状態が3期ほど連続している。 2.借入金が年間売上の1.5倍以上ある。 3.担保不動産の時価が下落し、借入金が担保不足の状態になっている。 4.銀行や公的機関からの新規の借り入れができず、ノンバンクや消費者金融会社を利用している。 以上のような状態の場合、資金繰りはかなり厳しくなっており、銀行に対しては既に返済条件の変更(いわゆるリスケ)を行っているが、変更後の返済もままならず、さらに手形の決済資金にも不安を抱える状態になっていることが考えられます。 続きは、ビズレポで 有事とはどんな状態なのか 再建するのか清算するのか 再建のための手続 私的整理とはどのようなものか リスケジュールを要請する 営業譲渡を利用する 法的整理にはどのようなものがあるのか 清算型手続を選択した場合は 転落回避すべき状態とはどんな状態か? 転落回避のどの段階にいるか 自社の努力で再建可能 自社の努力+金融機関の協力で再建可能