戦国武将のリーダーシップ2
上杉謙信
「人は心に私欲がない時は筋道を間違わない」
謙信の魅力は、その颯爽たる戦ぶりと、世俗を超えた生き様の美学です。
越後の騎馬隊を率いてつむじ風のように、東は相模小田原から西は北陸、能登までも馬蹄にかけながら、一度も敗走したことがありません。
守護神とした”毘沙門天”の生まれ変わりか、あるいは”雷神”かと恐れられましたが、その外征はすべて義戦でした。
謙信のいくさ上手を最初に頼ったのは関東管領の山内上杉、次に信濃の豪族村上、小笠原、そして最後に足利将軍義輝です。
上杉謙信
「人は心に私欲がない時は筋道を間違わない」
「鎧は胸の内にあり」
織田信長
「敵の情を知って興り、彼女の情けを知らず亡ぶ」
豊臣秀吉
「貧しき者は幸いなり」
「命に逆らって君を利す」