社長の右腕になる経理マンになるために2

絶対に不正をさせない配慮の仕方
どんなに職制を整え、よい機構をつくり、細かな規定を設けても、いわゆる魔がさせば不正は発生するものです。
魔がさすことのない魔が差しても未然に不正発生を防ぐ経理部作りを配慮する必要があります。
常に盲点があることを黙認して部下を掌握する
うちの会社、うちの経理部はよく内部牽制組織ができているから、と組織の上にあぐらをかいて、安心しきっている経理部長がいます。
しかし、その実施状況をチェックしてみますと、規定通り組織が作用していません。組織は出来ていても、他部門のことには口を出さない、とのタテ割り意識が働いているからです。